経営に関する利益について

経営をするときには利益を計算しなければなりませんが、この利益にはいくつかの種類があります。まず本業による利益が営業利益です。これに利息の受け取りや支払いなどを加味したものを経常利益と呼びます。さらに一時的に生じる損益を加減して税引き前当期純利益が計算されます。ここから税金を差し引いたものが純利益と呼ばれるものです。経常利益は通常の業務を行っているときに得られる利益という事ですから、経営を判断するためには経常利益を用いて比較したり評価したりすることが多く、そのために最も重要なものと考えられるのです。

経営者は、自分の企業の業績を常に把握しておく必要があります。その際に指標となるのが、決算期ごとに作成する貸借対照表及び損益計算書です。資産状況及び会社の残存資産を見るには貸借対照表を見る必要がありますが、年間の会社全体の損益をチェックするには、経常利益に注目する必要があります。売上は事業全体の規模を把握するのに有用ですが、実際に一年間でどれだけ儲かったかをチェックするには経常利益が大事です。営業活動で儲けた金額に加え、営業活動以外で発生した損益も計算されているので、指標としては大変参考になります。

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